雑・感・談
昨日、以前に東京の美術業者出版の旅をテーマにした美術誌発行の掲載招待を受け2点掲載していただくことになっておりました、美術誌が出版され送られてきました。
旅のイメージを様々に描きとらえその旅は人生でもありロマンでもあるその感動をキャンバスに・・・と表現した作品集
株式会社ART BOX社「アーティストが表現するたびⅡ」が発刊本日送られてきました
A4変型版、ハードカバー、オールカラー PAINTING作家 93名、PHOTOGRAPH作家 21名
183頁 定価12,000円プラス税 少しお高めでしょうか。
私の作品は 油絵 ニセコ路・初冬 F30 春陽・北海道旧庁舎 F10を描いた2作品です
機会があればどこかでご覧下さい。
水彩画 全国公募コンクール
事前応募締切迫ってきました 2012年3月30日です
★北の海厚田アクアレール ★
大賞・50万円(1点) 優秀賞・10万円(2点) 特別賞・5万円(1点)
「テーマ」
「北の海」の四季が織りなす豊かな風景・風物・風土・そこに住む人々の暮らしや
未来に残したい光景など、後世にその素晴らしさを伝承する作品
★ 応募申込 「事前申込制」
申込表 石狩市ホームページから書式をダウンロードするか返信用切手90円を
同封の上事務局まで申し込みください
★ 応募先 061-3692 石狩市厚田区厚田45-5
厚田アクアレール実行委員会 事務局
TEL 0133-78-2012 FAX 0133-78-2712
受付 平日 9:00~17:00
★ 応募締切 平成24年3月30日(金)午後5時
★ E-mail a-ctiikis@city.ishikari.hokkaidou.jp
★ 石狩市HP http://ww.city.ishikari.hokkaido.jp/
美術ジャーナリスト 五十嵐 恒 著
北海道を彩るアーチスト364人
鉄道とアート・・・豊かで多彩な芸術表現が潜んでいます
鉄道を撮る、描くでは写真、油彩、水彩、造形作品まで80名あまりの作品が紹介されております。
私が心酔する画家
佐々木 栄松
1987年(昭62)JR釧路駅2Fに、画家佐々木栄松氏の作品を
収蔵する「釧路ステーション画廊が」開設された
そこで脳裏に焼きついた一枚の作品に出会った
「晩秋の落日」F30 1982年の作品である。
画家自身が湿原の風景を借りて自信の内面を鮮烈に語りかけているのであろう
深紅の宇宙に存在する湿原と表現したら良いのだろうか・・・。
湿原の画家・湿原の釣り人佐々木栄松氏である
1913年(大正2)90歳を越えた今もなお精力的に創作活動を続けている
いわく氏は青年期の後半から「日本人の油絵を描く」ということに
主義をおきさらには「日本人の中の北海道人」
そしてさらに
「北海道の東方人」であると自らを確信ずけ、風土の画家であることを自認して制作を続けてきたそうである。
詩の作品は風土・人物・動物・植物やその他ものの描写であり、風土の心象表現が基になっているのだそうだ。
お話を伺っても何時までも若く年齢を感じさせない生涯現役画家である。
佐々木 栄松 氏 2012年1月11日 逝去されました 98歳
謹んでご冥福をお祈りいたします。