油絵 花・馬・北海道を描く
池畠 史幸 油彩画館
東日本大震災から今日で１年・・・各ＴＶでは当時の映像を流す傍ら
この大震災・津波・原発事故、未曾有の被害を受けた方々お見舞い申し上げるとともに
いかに風化させない、復興するかが大きなテーマになｔており、各方面で議論が尽くされております。
さて、私事になりますが
順調その１ 昨年突然襲った歩行機能障害、歩けなくなり左手左足の機能マヒ状態に
原因は頚椎椎間板ヘルニア、首の手術ということでちょっとためらいましたが、しかし歩けなくな
ってはと、手術を・・・それから３ヵ月半順調に回復？歩行も６割程度に、しかしまだ走る事は
きないでおりますが・・・完全回復までやはり１年ほど掛かるらしいです。
リハビリを兼ねた散歩も自宅付近を徘徊・・・近所のカフェで一休みしながらです、
帰りはバスだったり(笑い）。
順調その２ ４月２日から２９回目になる私の個展がありますが、作品はいつもの
花・馬・北海道をテーマに制作中です・・・退院後制作時間を余り取れませんでしたが
最近は午前７時に起床、午前中を制作時間に当てております。
花はやはり秋桜（コスモス）を中心に制作しております。
何故 秋 桜 ばかり描くのかよく問われますが描いて落ち着くしか答えられないですね。
平成１０年に東京個展（ロイヤルサロン銀座）をした折り美術評論家が見えられ、貴方の
描くコスモスは日本の１０傑に入りますねと外交辞令をいただいた(大笑い）、そのおだての
原因も有りますが・・・。
油絵 秋 桜 Ｆ０ 新作
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村井 知香子（スｲートバニラ） (火曜日, 13 3月 2012 19:34)
貴方の生活を見習わないとと反省しきりです。
画業を始められた８１’は私たち夫婦の結婚１年目です。私は結婚するまで、美術中心の生活（と言いましても、まだ二十歳そこそこの娘ですから、師の教室の助手のアルバイトをしたり家事手伝いをしながらボチボチ油絵を描く程度）をしておりましたが、画家になる意識もさして無く結婚前提で男性と付き合っていて、師から『絵筆を折ったら終わりだよ』と言われても気にせず、８０’１１月に結婚して、普通の生活？を送っていました。子供も２人授かり子育てをし、パートや内職など普通に世間一般の家庭生活を送っていました。
子供の頃から周りから美術の才能を評価されて、コンクールで賞状を貰ったり高校時代は美術部に籍を置き芸大を目指して受験しましたが落ちて、短大の美術学科に進みました。歳の近い兄弟がいて経済的に我が侭も言えず私立４年美大は頭に有りませんでした。(行きたいと言えば行かせてくれていた鴨知れないですが…)
卒業後、就職もせず子供絵画教室をしたり師の助手でほんの少しお小遣い程度のお金を貰って、絵を描く意欲も無く過ごしていました。
私は純粋に芸術を視ていましたが、ある時その世界の汚い部分を知って、一遍に興ざめした事件があり、それ以来嫌気(若さ故)が射しました。高校時代に描いた１２０号の油絵(高校展出品や創造美術展で入選)を母が画商に３万円で売ってしまったり、その画商に無理矢理贋作を描かされて似ても似つかない乾いてもいない半出来の絵をサッサと持っていかれて、ウンザリしました。
そして、しゅみーとの日記にも書いていますが自分の生活環境の異常さから３０台後半で精神的破綻になり、気付けば５０台でした.（１０年ほどの記憶が有りません）
今、また再起を図り始めています。
私は順調な人生を送って来ませんでしたが、５０台も後半です。これからの人生を一から出直そうと準備しはじめていますが、精神も体力も健全では無く自信がありません。
池畠さまの作品はテーマが一環しておられます。
私はその時その時に違いますが、これからは写実的に描いて行きたいという気持ちだけです。
この４月・５月に作品を数点出品します。
これから、自分の道を歩いて行けるでしょうか？
長々と有り難うございました。 早々